Q1.耐震診断って何をするんですか？

一般耐震技術認定者が現地にお伺いして、建物の概要や仕様、地盤・地形・基礎のバランス、老朽度を目視や専門器具を用いて調査致します。

Q2.中古木造住宅ですが診断したほうがよいのでしょうか？

現在の建物の耐震状況を把握する意味でも診断はされといた方がいいです。
また、昭和56年以前に建築された建物については耐震基準の法改正前となるため、耐震性の弱い住宅建物が数多くありますので、早目の耐震診断をお勧め致します。

Q3.大手ハウスメーカーなどが独自に認定を取得しているパネル工法等は診断可能でしょうか？

弊社、ベリーズホームでは耐震診断対象外としております。
お手数ですが建築を依頼されたハウスメーカーへの耐震相談をお願い致します。

Q4.一部に鉄骨の柱が使われている場合は診断対象になりますか？
平面的な混構造と判断した方がよいでしょうか？

鉛直の重量を支えるためだけの柱であれば、混構造ではなく通常の木造として診断することは可能です。
無料耐震診断のご相談をお願い致します。

Q5.スキップフロアはなぜ対象外なのですか？

スキップフロア部分が構造的な一体性を期待できない可能性があるため、個別に検討する必要があります。
そのため、一般診断法及び精密診断法1では適用範囲外となっています。

Q6.耐震診断ってどのくらい費用がかかりますか？

木耐協では、「昭和25年～平成12年5月までに建てられた、平屋および2階建ての木造在来軸組構法」の建物を対象に、原則として無料で耐震診断を実施しています。
対象となる建物の詳細につきましてはこちらの（ 木耐協ホームページ）をご確認下さい。

Q7.耐震補強って具体的にどんな工事をするの？

耐震補強工事をされる方の約９割の方が壁の補強を行なっております。
その他の工事としましては、屋根の軽量化・劣化事象の改善・基礎のヒビ割れ補修といった工事を行ないます。