このページは私、1級建築士 コストカッター幡野晴美がご説明させて頂きます。

夏熱く冬寒い低性能のお家でしたら安く建てる方法は沢山ありますね。

例えば・・・
窓をアルミ×樹脂の複合サッシにするとか・・・

ダブル断熱工法をやめて内側断熱だけにするとか・・・

建築が許可される最低断熱等級４にするとか・・・

誰がプランしたかわからないような住みにくい既存の建売住宅にするとか・・・

コストダウンの方法は1つしかありません

節電対策・耐震構造・断熱性能・気密性能もしっかりしていて、それでいて素敵なお家・カワイイお家を安く建てるには方法は1つしかありません。

だってそうでしょ?

私は主婦ですから夕食の材料に例えれば、輸入の牛肉の値段でA5ランクの松坂牛を食べようとしてるんですよ。(食いしん坊でスミマセン)

わかりやすく言えば、高性能で素敵なお家を建てるには材料のグレードは落としたらダメなんです。

だって建築の世界には安くて良い品質のユニクロみたいなの無いんですもん。

むしろ、カワイイお家は無垢のフローリングとか・・・アイアンとか・・・カワイクする為の装飾部品にお金かかりますよ。

じゃあどうすれば安くて素敵なお家が出来るのか？

ズバリ！

お客様の希望プランの積算です。

って言っても？？？？？？でしょう。

普通の建築会社の普通の金額の決め方だったら細かな仕様、例えばフローリングをどれにするかとか？

お客様が何も決めてないのに1坪(タタミ2畳)70万円とかって決めちゃって、それで見積もり書をお客さんに提出するんです。

お客様の要望を一切聞いてない、いわば机上の空論ですね。

ようするに建築会社が適当に決めた販売金額が先で、お客様の希望は無視なんですね。

こんなやり方じゃ、素敵なお家を安く造れるはずはありません。